正確に申し上げれば、脂肪のみを熱するわけではないのですが、
脂肪にかなり選択的に熱を発生させることができます。

結果として、ヤケドなどのトラブルを起こさずに、脂肪を減らすことができます。

具体的には、皮膚や筋肉など周辺組織は、せいぜい42℃までしか上がらず、
神経や血管、また内臓も含めて障害を引き起こすことはありません。

一方、脂肪組織の温度は約45℃に及び、脂肪組織を減少させるのに十分な熱量となります。
(脂肪細胞はアポトーシスという現象を起こし、経時的に処理されていきます)

Vanquish Histology

* 上が治療前の脂肪組織像
下が4回治療後の同像です。
脂肪が破壊されているのがお分かりになると思います。

なぜこのようなことができるかといいますと、
各組織によって「インピーダンス」が異なることを利用しているのです。

物理学などで勉強された方もいらっしゃると思いますが、
簡単にご説明しますと、インピーダンスとは
その組織における電流の流れにくさを表しています。

そして、大きな抵抗(インピーダンス値が高い)があるところに、
より高い熱が発生するのです。

脂肪組織のインピーダンス値が、周囲組織のインピーダンス値を
大きく上回るようなエネルギーソース(周波数)を選べば、
そして、それを元に臨床上運用できる機器を創れば、

上記のようなことが可能となるというわけです。

これを現実にしたのがヴァンキッシュ-Vanquishなのです。