ヴァンキッシュの効果、安全性を測るために動物を用いた実験も初期には
行われております(当然ですが)。

麻酔下での施術で、深部温度の測定、組織検査も行われておりますのでご紹介したい
と思います(2013年に発表された文献です)

まず深部温ですが、施術箇所内3か所で測定されグラフ化されてています。

脂肪組織の温度は、施術開始から5~10分程度で43℃を越え、15分後には
45℃に達しています。以後は同温度を15分間保っています
(ヴァンキッシュの施術時間は1回30分)。

これに対して皮膚温は、脂肪に比べて緩やかに上昇し、10~15分で42℃に達し、
それ以後は同温度を保つ感じになります。

一部、同時に筋肉の温度も計測されていましたが、皮膚温よりやや低めの傾向
がありました。

元々、脂肪組織に選択的に高い熱が発生するように(インピーダンスの差を
利用して)機器がデザインされているということと、皮膚や筋肉は比較的血行
が良い部位なので、温度が上昇してもほどよく冷却されるということです。

結果的に、周辺の臓器はダメージを受けることなく、脂肪細胞だけがアポトーシスに
誘導されるとういうわけです。

もちろん、本当にアポトーシスという現象が生じているかどうかの確認もなされて
います(TUNNEL method)。